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1 食品学の概要と食品成分

ここでも、定義をきちんと覚えましょう。


2行目に「食品とは」という部分があります。


今まで「食品とは?」なんて自問自答したことがありませんでしたが、ちゃんと定義があるのですね・・(^^;

ここは、穴抜き問題で出ていたように記憶しています。


「少なくとも( )種類以上の栄養素を含み、人に安(  )で、(  )に適したもの」という感じです。


6行目の「食品の3つの機能」もきちんとチェックです。


役割別に、どの成分がそうした機能を持つのか、覚えることが求められます。

ただ、ここも、たんぱく質は、すべての機能を備えているわけですから、残りの成分を覚えれば良いだけです。


「身体の機能の成分になる」だったら、たんぱく質の他は、無機質(ミネラル)だけです。


「エネルギーのもとになる」というのは、たんぱく質の他は、炭水化物と脂質ですが、この2つはいかにも、エネルギーになりそうですよね。(覚えやすかったです)


最後の「体の働きを調整する」では、たんぱく質の他は、ビタミン、無機質(ミネラル)ですが、よく宣伝でも、ビタミンを補充して体調を整えよう、的な宣伝ありますよね。


そういうことから考えても、ビタミンは働きを調整する機能に分類される、ってのは覚えやすいように思います。



覚える項目をよく観察してみると、覚えやすい方法、印象付けやすい方法が何かしら見えてくるような気がします。



30行目からの「食品のエネルギー」の部分ですが、どの成分が、1gあたり何キロカロリーなのか、覚えておく必要があります。


また苦しいごろ合わせなのですが・・(苦笑)



アルコールは、「アルコール、カロリーあるな(7)〜」で7kcalを覚えて、


脂質は「脂肪でく(9)るしい」で9kcalを覚えて、


有機酸は「勇気(有機)さんさん(3)」で3kcalを覚えました。


たんぱく質・炭水化物の4kcalはそのまま覚えました(^^;


(脂肪と比べてカロリー半分くらいなんだ・・と思うと覚えやすいですよね)





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