p60
1 食品学の概要と食品成分
ここでも、定義をきちんと覚えましょう。
2行目に「食品とは」という部分があります。
今まで「食品とは?」なんて自問自答したことがありませんでしたが、ちゃんと定義があるのですね・・(^^;
ここは、穴抜き問題で出ていたように記憶しています。
「少なくとも( )種類以上の栄養素を含み、人に安( )で、( )に適したもの」という感じです。
6行目の「食品の3つの機能」もきちんとチェックです。
役割別に、どの成分がそうした機能を持つのか、覚えることが求められます。
ただ、ここも、たんぱく質は、すべての機能を備えているわけですから、残りの成分を覚えれば良いだけです。
「身体の機能の成分になる」だったら、たんぱく質の他は、無機質(ミネラル)だけです。
「エネルギーのもとになる」というのは、たんぱく質の他は、炭水化物と脂質ですが、この2つはいかにも、エネルギーになりそうですよね。(覚えやすかったです)
最後の「体の働きを調整する」では、たんぱく質の他は、ビタミン、無機質(ミネラル)ですが、よく宣伝でも、ビタミンを補充して体調を整えよう、的な宣伝ありますよね。
そういうことから考えても、ビタミンは働きを調整する機能に分類される、ってのは覚えやすいように思います。
覚える項目をよく観察してみると、覚えやすい方法、印象付けやすい方法が何かしら見えてくるような気がします。
30行目からの「食品のエネルギー」の部分ですが、どの成分が、1gあたり何キロカロリーなのか、覚えておく必要があります。
また苦しいごろ合わせなのですが・・(苦笑)
アルコールは、「アルコール、カロリーあるな(7)〜」で7kcalを覚えて、
脂質は「脂肪でく(9)るしい」で9kcalを覚えて、
有機酸は「勇気(有機)さんさん(3)」で3kcalを覚えました。
たんぱく質・炭水化物の4kcalはそのまま覚えました(^^;
(脂肪と比べてカロリー半分くらいなんだ・・と思うと覚えやすいですよね)
「製菓衛生師試験独学の道」TOPへ
|